のぼり旗とランチ事情

私と同じような人もいると思うのですが、町中にあるのぼり旗を見て、その日のランチに何を貯めようか決めることも多く、新しいのぼりを発見したら立ち寄ることにしています。

お昼の時間な12時から14時の間で好きな時間に行ってよいことになっているのですが、前もって何を食べようかと決めている時もありますし、今日は何を食べようかと考えながら会社を出る時もあるのですが、事前に決めていない場合は、町中を歩いていると色々なのぼり旗をみ目にするので、それらののぼり旗を見ながら今日は「とんかつ」にしようとか、ラーメンにしようとか決めているのが、私のランチ事情なのです。

つまり、私にとってのぼり旗はメニュー代わりになっていると言えまして、商品の名前がわかりやすく直球で書かれてあり、デザインも商品のイメージに合っているので、よけい美味しそうに見えますので、迷っている時は完全にのぼりを頼りにしていますね。

最近は、カラフルで派手なのぼりを製作しているところも増えてきていますが、そのようなのぼりよりも、昔ながらの少し地味な風貌ののぼり旗のほうが好きだったりしまして、例えば、喫茶店や蕎麦屋など、そののぼりを見るだけでも店の雰囲気というものを表していると思いますし、素晴らしいコラボレーションを施せていると思います。

古いのぼりとは言っても、色褪せていてボロボロになってしまっている店は好きではなく、古くても丁寧に扱ってきた結果として、良い感じに「味」が出ているのぼりを出している店が好きでして、そういう店は大抵、味に関しても文句の付けようないほど美味しいです。

のぼり旗の製法工程

あまりにものぼりが好きになり過ぎて、伝統的な製法について調べてしまったのですが、最初に行う工程として断裁・縫製から始まるのですが、この部分は丁寧で慎重に行わないと出来上がりの形が悪くなりますので、十分に気を使って行わなくてはなりません。

次の工程としては、のぼり旗の中心に輪郭を描いていくのですが、それが終わると表描きとして、筆で基本的な筋を描いていくことになり、その部分に顔料で着色していきます。

この工程を何度も繰り返すことによって、のぼり旗の重厚感が出るようになるのです。

そして、こけだしをして中心の絵の部分を仕上げ、刷毛で塗りつぶしていくのですが、最後はぼかしを入れることで、伝統的な面持ちののぼり旗に仕上がっていくのです。

実際に行ったことはありませんし、話を聞いただけですので、文章でこの流れを説明するのは非常に難しいので、半分ぐらい伝わっていたら嬉しいのですが、やはり職人技というものは素晴らしく、凡人の私には到底思いもつかない発想でした。

余談ですが、以前近所の大道路でバイクにのぼり旗を取り付けてはしている姿を目撃したのですが、どうやら公共団体が行っているらしく、交通安全のぼりをくくりつけて走っているようで、交通違反にはならないのかと疑問を持っていたのですが、もしかすると白バイに似ている単車で、暴走族が悪ふざけをしてのぼりを掲げていたのではないかと思えるほどですが、道路交通法としては認めてよいものなのか気になるところでした。